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2013/05/27

[Event Repo] 2013/05/26 CosPafo 2013 <五月病革命>
2013/05/26 CosPafo 2013 <五月病革命> コノミアキラ & Otomania

昨日「CosPafo 2013 <五月病革命>」が開催されました。結論から言うととても楽しかったです!

今回私は特別ゲストとして参加させていただきまして、「Ievan Polkka」を今回のイベント用に作り直したものをBGMに、CosPafoの皆さんがそれぞれ違う初音ミクを表現して下さいました。可愛かったり、綺麗だったり、かっこよかったり、色んなミクがそこにはいました。そしてそんなCosPafoの皆さんのパフォーマンスの後、私はステージ上で皆さんとトークショーさせていただきました。コスプレに関するお話を聞けて自分としてはとても新鮮でした。

そんなパフォーマンスの他にアニソンライブやDJ&VJタイム、「イナズマイレブン」のミュージカルなどイベントは盛りだくさんで、来られた患者(お客)さんも楽しんでらっしゃいました。イベントとしては成功と言っても良いと思います。もちろん各々反省点はあったと思いますが、それは自分たちが把握してらっしゃると思いますし、皆さん向上心の塊みたいな人たちですので、きっと次はさらに良いものを見せてくれることだと思います。

そんなイベントの最後に、コノミアキラさんがステージ上で「私たちは特別何かやってきたわけではありません。ただ『好き』だから。好き過ぎるからそれを伝えたいんです。それだけでやってきました」という言葉がとても印象的でした。あとイベント中の合間、ボクに「初めて初音ミクを知ったのが『Ievan Polkka』だったんです。その当時受けた感動をOtomaniaさんに恩返ししたかったんです」と仰ってくれました。

作った者として、これ以上嬉しい言葉はあるでしょうか?

先日「和風総本家」という番組で、ドイツ人のパイプオルガン職人の方が日本製の金切りバサミを愛用しているお話が放送されたのをたまたま見たのですが、その金切りバサミを制作された職人さんはもうすでに引退されてらっしゃっていて、工場もすでに取り壊してらしたのですが、そのドイツ人の方が愛用している様子をご覧になった職人さんが「こういうのを見るとまた作ってあげたくなるねぇ。『はい、どうぞ』って。職人なんて、惚れた相手にはそんなものですよ。金じゃないんだよ」といった旨の発言をされてらっしゃったのを思い出しました。

きっとアキラさんをはじめCosPafoや関係者のみなさんはそれぞれ手法は違っていても、ベクトルの目指す方向は同じなんだと思います。ボクが当時「Ievan Polkka」を作ったきっかけは「自分が面白いと思ったものだから、きっと共感してくる人がいるだろう」という、つまり「誰か笑わせたい」という純粋な気持ちでした。そんな純粋な気持ちが今回の「五月病革命」には確かにありました。そんなイベントに参加できてとても嬉しかったです。機会があればまたご一緒したいです。

アキラさんからいただいたその気持ちをまた形に変え、アキラさんをはじめ皆さんにいつか再度お返ししたいです。

<関連リンク>
CosPAfo blog

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